別府

休日。昨夜の疲れがまだ若干残っている。
しかし朝から友人と今日は約束をしていたので急いで支度をする。
別府のなかむら珈琲店。久々に来たがやはりここは超落ち着く。昼になってその近くのクミンシード(カレー屋)へ。友人はつい最近お見合いをしたらしいのだけど、その相手に至るまでの繋がりが、一度聞いただけでは全く覚えられないほど複雑なものだったので、ここに書きたいのだが、書けない。
友人なゾゾタウンで買った三万円もするダウンが太り過ぎで着れないとかで、タダで貰えることになった。自宅まで取りに行って着てみたらピッタリだった。
あとは何かあったか……。
そうそう、友人の言ってた中国山椒が気になる。友人は昔、陳建一のディナーショーみたいなやつに行ったことがあるらしい。友人はコックをしていたので、そのチケットが無料で手に入ったのだ。勉強も兼ねてどこかのホテルのホールへ入って行くと、まず巨大なモニターが目を引く。で、席につくと歌が始まる。陳建一の歌う料理の歌。そんな持ち歌まである。次にモニターがついて、その画面に陳建一が現れる。カメラは厨房と中継で繋がっているらしい。陳建一が料理をしている模様が映し出されている。その出来上がった料理がすぐホールの方に運ばれてくる。ごちになりますみたいな感じ。最後に、四川麻婆丼が出てきた。モニターの向こうの陳建一が、食べる前に(中国)山椒をたっぷりかけてくださいね〜と言うので、麻婆が見えなくなるほどふりかけて一口食べてみたら、舌先から脳天にまで突き抜ける凄い痺れが走り抜けて、強烈に美味い。それはもう、味蕾がぶっ壊れるんではないかと言うような物凄い痺れらしい。まあ、その陳建一の中国山椒は別格としても(何かヤバイものが入っているのではと思うほど)中国山椒自体は普通にAmazonとかでも買えるらしく、友人はそれを買って、丸美屋の麻婆豆腐にかけて食ったらしい。その痺れる感じを経験してみたいので、僕も中国山椒を買ってみようかと思う。